日本製紙の株主優待は、ティッシュやトイレットペーパーなど、普段の生活で使える紙製品が届くことで知られています。ただし、「何株あればもらえるのか」「2026年は何が入っていたのか」「いつ買えば次の優待に間に合うのか」は、購入前に確認しておきたいところです。
日本製紙の優待は100株以上で一律1セット、権利確定は毎年3月末です。この記事では2026年の実際の品目や発送時期、2027年の権利取得日、必要資金の考え方、届かないときの対応まで整理します。優待の魅力と投資上の注意点を分けて判断できる内容です。
日本製紙の株主優待は100株以上で年1回もらえる

日本製紙(証券コード3863)の株主優待は、グループ会社の日本製紙クレシアが扱う家庭用品の詰め合わせです。2026年10月時点で公表されている制度では、3月31日の株主名簿に100株以上の保有が記録されている人が対象になります。
対象は3月末に100株以上を保有する株主
日本製紙の株主優待を受け取る基本条件は、毎年3月31日を基準日として、株主名簿に100株以上の保有が記録されることです。100株は日本株の一般的な売買単位である1単元に当たり、証券会社で通常の単元株取引をすれば購入できます。
ここで注意したいのは、「3月31日に注文すればよい」という意味ではないことです。株式の受け渡しには日数がかかるため、権利付き最終日までに買って保有している必要があります。権利付き最終日を過ぎて買った場合、その年の3月末の優待対象にはなりません。
2026年の権利取得はすでに終了しています。これから初めて購入する人は、次の2027年3月末の権利取得を基準に日程を確認するとわかりやすいです。
200株・500株・1,000株でも優待品は増えない
日本製紙は保有株式数に応じて優待品が豪華になる仕組みではありません。100株で1セット、200株でも1セット、500株や1,000株でも1セットです。「たくさん買えばティッシュが多く届く」と思って買い増すと、期待と異なる結果になります。
| 保有株数 | 株主優待 | 受取回数 |
|---|---|---|
| 1〜99株 | 対象外 | なし |
| 100株 | 家庭用品1セット | 年1回 |
| 200株 | 家庭用品1セット | 年1回 |
| 500株 | 家庭用品1セット | 年1回 |
| 1,000株 | 家庭用品1セット | 年1回 |
優待品を目的に保有するのであれば、まず100株で十分だと考えられます。100株を超えて保有するかどうかは、配当や事業の将来性、株価が上がる可能性と下がるリスクを踏まえて決めるのが自然です。
長期保有の条件や申し込みは原則不要
公表されている日本製紙の株主優待制度には、「1年以上持っていなければ対象外」という継続保有期間の条件はありません。権利取得の条件を満たす100株以上の株主であれば、初めての年でも優待の対象になります。
優待品は株主名簿の登録住所へ送られる方式で、商品を選んだり、毎年申込書を返送したりする手続きは通常必要ありません。ただし、配送先住所に間違いがあると受け取れないことがあります。特に引っ越しをした人は、証券口座の登録情報を早めに確認してください。
制度は今後変更される可能性があるため、購入を判断する際は日本製紙の公式株主優待ページで最新条件も確認しておくと安心です。
2026年の日本製紙株主優待は何が入っていた?全6商品の内容

2026年の株主優待品は、ティッシュ、トイレットペーパー、キッチンタオル、ウェットティシューなど計6商品でした。食品や商品券ではなく、生活のなかで消費できる日本製紙クレシア製品が届くのが特徴です。
2026年の優待品一覧と数量
日本製紙が公開している2026年の優待品案内に基づく品目は、次のとおりです。商品名の「3倍長持ち」は通常品との比較を示す名称であり、セット全体が3倍の量という意味ではありません。
| 2026年の優待商品 | 内容 |
|---|---|
| クリネックス ティシュー | 180組 |
| スコッティ ティシュー フラワーボックス | 250組 |
| スコッティ フラワーパック 3倍長持ち | 4ロール・ダブル・無香料 |
| スコッティ カシミヤ エンボス | プレミアムティシュー |
| スコッティ ファイン 3倍長持ち キッチンタオル | 150カット・2ロール |
| スコッティ ウェットティシュー 除菌 ノンアルコール | 33枚 |
たとえばトイレットペーパーは4ロールですが、メーカーの説明では長さが通常の12ロール分に相当するタイプです。一方、ボックスティッシュも通常用途のものと高級タイプのものが含まれており、単に同じ商品を何箱も詰めた内容ではありません。
2026年の正式な説明は公式優待案内から確認できます。翌年も同じ品目になるとは限らない点には気をつけてください。
ティッシュやキッチン用品が中心で使い道を選びにくい
紙製品の詰め合わせは、日常生活で少しずつ使える点が魅力です。ボックスティッシュはリビングや寝室、キッチンタオルは調理や後片付け、ウェットティシューは外出時など、家庭内で使う場面が比較的多い商品です。
特に2026年の詰め合わせには、いつもの消耗品だけでなくスコッティ カシミヤ エンボスのようなプレミアム商品も含まれています。普段は価格を見て選ばない商品を試せる点を楽しみにする人もいるでしょう。
もっとも、一人暮らしで収納が少ない人や、特定の商品しか使わない人にとっては使い勝手が違います。優待品だからといって無条件に得になるわけではなく、届く商品の大半を自宅で使えるかどうかが評価を左右します。
2027年の内容は2026年と同じとは限らない
2026年は6商品のセットでしたが、日本製紙は優待内容を変更する場合があると案内しています。翌年に同じティッシュが入るか、商品の容量や組み合わせがどうなるかは、正式発表前に決めつけることはできません。
そのため、特定の1商品を目当てに株を買うよりも、「日本製紙クレシアの家庭用品が年1回届く」という制度全体に魅力を感じられるかで判断するのがおすすめです。好みの品物が入っていない年にも納得できるか考えると、購入後の不満を減らせます。
過去の開封写真やSNS投稿はイメージをつかむには役立ちますが、年度が違うと中身も異なります。最新情報を探すときは、投稿日ではなく、どの年の優待品なのかを確認しましょう。
日本製紙の株主優待はいつ買えばもらえる?2027年の権利取得日

優待の権利を取るときは、3月31日の「権利確定日」と、実際に株を買っておく必要がある「権利付き最終日」を区別しましょう。日本製紙の次回の権利付き最終日は、2027年3月29日(月)です。
2027年は3月29日までに100株を保有する
2027年3月末の株主優待を受けたい場合、予定されている権利付き最終日である3月29日の取引終了時点まで100株以上を保有している必要があります。3月30日が権利落ち日、3月31日が権利確定日です。
| 日付 | 意味 |
|---|---|
| 2027年3月29日(月) | 権利付き最終日。優待取得のために保有しておく日 |
| 2027年3月30日(火) | 権利落ち日。原則としてこの日から売却しても3月末の優待権利は残る |
| 2027年3月31日(水) | 権利確定日。株主名簿を基準に対象者を判定 |
取引所の休業日や制度変更などに備えて、購入時には証券会社の最新カレンダーで確認してください。2026年の権利付き最終日は3月27日だったため、毎年同じ日付になるわけではありません。
権利付き最終日の翌営業日に売っても優待は受け取れる?
基本的には、権利付き最終日まで必要株数を保有していれば、翌営業日の権利落ち日以降に売却しても、その年の株主優待を受け取る権利は維持されます。優待品の発送が7月だからといって、必ず7月まで持ち続ける必要はありません。
ただし、権利落ち日には配当や優待を得る権利がなくなる影響などから、株価が変動することがあります。3月29日に買い、3月30日に売れば必ず利益が出るという仕組みではありません。値下がり額が配当や優待の価値を上回る可能性もあります。
9月末に保有しても株主優待は追加されない
日本製紙は3月決算の会社で、株主優待の基準日は年1回の3月31日です。9月30日には中間配当の基準日が設けられていますが、9月末の株式保有だけで家庭用品セットがもう1回もらえる制度ではありません。
配当は会社が利益などを踏まえて株主に支払うお金で、株主優待は会社が決めた商品やサービスを贈る制度です。どちらも株主向けの特典ですが、対象日や条件が同じとは限らず、区別が必要です。
「9月に買えば年末に届く」といった誤解を避けるためにも、優待だけを狙う場合は3月の権利取得日を基準に計画を立ててください。
日本製紙の株主優待はいつ届く?2026年の発送時期と届かない場合

2026年3月末に権利を取得した人向けの優待品は、公式案内によると2026年7月上旬から中旬に発送されました。対象者全員にまったく同じ日に到着するとは限りません。
2026年分は7月上旬〜中旬に発送済み
2026年分の発送はすでに完了したと日本製紙が発表しています。発送から配達までには配送地域や交通状況などによる差があるため、7月上旬に届いた家庭と中旬以降に受け取った家庭があっても不自然ではありません。
次回2027年分について、現時点で2026年と同じ発送日が確定しているわけではありません。例年のように7月ごろを目安に考えることはできますが、正式な予定が公開されたら会社の案内で確認するのが確実です。
優待は株主総会関係の書類や配当金の案内とは別に届くことがあります。ほかの郵送物が先に届いても、それだけで優待品の送付漏れとは判断できません。
配送先は3月31日時点の株主名簿の住所
優待品は宅配便で、基準日である3月31日の株主名簿に登録されている住所へ送られます。引っ越し後に証券会社の住所変更をしていなかった場合、旧住所へ発送される可能性があります。
特に3月中旬以降の変更は名簿への反映が間に合わないケースがあると、日本製紙は注意を呼びかけています。郵便局の転居届を出していても、宅配便の株主優待品が自動的に転送されるわけではありません。
3月末前後に転居予定がある人は、利用中の証券会社で登録住所を確認し、必要に応じて日本製紙の株式担当にも連絡しましょう。住所変更手続きと、すでに発送予定の優待品の配送先変更は、別々の対応が必要になる場合があります。
7月を過ぎても届かないときはどうする?
まず、3月の権利付き最終日までに100株以上を保有していたか、証券会社の取引履歴で確かめてください。次に、3月末の登録住所と現住所が同じか、宅配便の不在連絡票が来ていないかを確認します。
条件を満たしているのに届かない場合は、日本製紙へ問い合わせる方法があります。公式案内には株式担当の代表電話03-6665-1111と、優待品再配送の問い合わせフォームが掲載されています。2026年の優待専用コールセンターは9月15日までの期間限定だったため、古い専用番号の受付期間にも注意してください。
日本製紙は、会社へ返送されていた優待品について、発送日の翌年3月末までに申し出れば再発送できると案内しています。ただし、代替品になる場合もあります。確認は公式お問い合わせフォームから行えます。
日本製紙の優待をもらうにはいくら必要?利回りと価値の考え方

日本製紙の株主優待は現金や決まった金額のギフト券ではないため、投資判断では「取得費用」「自分にとっての利用価値」「値動きのリスク」を分けて考えることが大切です。
100株の購入資金は株価によって変わる
日本製紙の優待取得に必要な最低株数は100株です。購入金額は、その時点の株価に100を掛ければ概算できます。たとえば株価が1,300円なら約13万円、1,500円なら約15万円が必要になります。これは計算用の例であり、現在の実際の株価を示したものではありません。
| 仮の1株価格 | 100株の購入金額 |
|---|---|
| 1,100円 | 110,000円 |
| 1,300円 | 130,000円 |
| 1,500円 | 150,000円 |
| 1,700円 | 170,000円 |
実際には購入手数料が発生する証券会社もあり、指値注文では想定した価格で約定しない場合もあります。投資できる予算を考えるときは、ぎりぎりの金額ではなく余裕を持たせましょう。
優待品に公式の金額換算はない
ティッシュやトイレットペーパーは店舗や時期によって売値が異なります。日本製紙の株主優待については、「毎年必ず何円相当になる」と固定の金額を示して評価するのは難しいため、記事や口コミに出てくる換算額を確定した価値として受け取らないほうがよいでしょう。
自分で価値を見積もるなら、普段利用するスーパーやドラッグストアの店頭価格を基準に、同じ容量・同等の商品を買った場合の金額を合計する方法があります。すべての品を使う家庭なら節約につながりやすく、使わない品が多いなら実感できる価値は下がります。
送料がかからず自宅へ届く便利さはありますが、置き場所や受け取りの手間もあります。現金と違って自由に用途を変えられない点まで含めて評価すると、過大な期待を避けられます。
「優待利回り」を数字だけで比較しない
優待利回りは通常、1年間にもらう優待の金額換算値を購入資金で割って計算します。ところが日本製紙の優待は現物のセットで、公式な一律の金額換算が示されていません。換算額をどう決めるかによって、同じ株でも優待利回りが変わります。
たとえば自分にとって優待品を1,500円相当と見積もり、購入金額が13万円だった場合、計算上の優待利回りは約1.15%です。ただし1,500円は説明用の仮定にすぎません。実際の経済的価値が1,500円で確定しているわけではありません。
他社と比較するときも、クオカードなど額面が明確な優待と、商品詰め合わせの優待では評価方法が違います。利回りランキングだけで選ぶより、自分が使う商品かを優先すると判断しやすくなります。
日本製紙の配当金と株主優待は別に受け取れる?

株主優待の対象になったからといって、配当が優待品の代わりに支払われるわけではありません。会社が配当を実施し、配当の基準日にも株主として権利を持っていれば、優待とは別に配当を受け取れます。
2027年3月期の年間配当予想は1株15円
日本製紙の公式配当情報では、2027年3月期の年間配当金は1株15円の予定とされています。内訳は中間5円、期末10円です。100株を1年間保有して両方の配当の権利を取得すれば、税引前で合計1,500円となる計算です。
もっとも、これは2026年10月時点で公表されている予想であり、今後の業績や会社の決定によって変更される可能性があります。株主優待が続いていても、配当金額まで毎年固定されているわけではありません。
過去には年間配当が10円の年や無配の年もありました。将来の配当を前提に購入する場合は、日本製紙の公式配当情報で最新の予定と実績を確認してください。
配当利回りだけで株価リスクは測れない
仮に購入時の株価を1,300円、年間配当を15円とすると、予想配当利回りは約1.15%です。この場合、100株の購入資金は13万円、税引前の年間配当予定額は1,500円という計算になります。
一方、株価が1株当たり100円下がれば、100株の評価額は1万円減ります。配当1,500円や家庭用品1セットの価値だけでは、こうした値下がりを埋められない可能性があります。優待銘柄にも通常の株式投資と同じ元本割れリスクがあることを忘れないでください。
なお、課税口座で受け取る配当には原則として税金がかかります。NISA口座では所定の条件を満たせば国内株式の配当が非課税になりますが、受取方法の設定などにも注意が必要です。配当予定額と手取り額は必ずしも一致しません。
日本製紙の株主優待が向いている人・注意したい人

使える優待品であっても、それだけで誰にでも適した投資先になるわけではありません。生活との相性に加え、株価の変動にどれだけ耐えられるか、保有目的が何かを考える必要があります。
日用品を日常的に使い、長く保有できる人に向いている
ティッシュやトイレットペーパー、キッチンタオルを普段から買っている家庭では、届いた優待品をそのまま生活のなかで使えます。使い道をわざわざ探さなくてもよい点は、食品の好みや有効期限に左右される優待と比べた強みです。
優待のために急いで売買するより、会社の事業内容や株価を確認したうえで、無理のない資金で保有したい人に向いているでしょう。毎年1セットという内容に納得できれば、株式数の買い増しをせずに優待を楽しむこともできます。
とはいえ「日用品が欲しい」という理由だけで数十万円を投じる必要はありません。生活費や緊急時のためのお金を残したうえで、株式投資に使っても困らない資金から検討してください。
短期売買で優待だけを得たい人は慎重に
優待目的の投資では、権利確定が近づくと株価に目が向きがちです。しかし、権利取りの直前に株を買うと、その後に株価が下落した場合、受け取った優待品よりも大きな損失を抱えることがあります。株価は優待だけで動くわけではなく、市場全体の動向や業績にも左右されます。
信用取引を組み合わせた「優待クロス取引」という方法もありますが、貸株料や逆日歩、手数料、在庫確保などの条件があります。初心者が仕組みを理解せずに行うと、想定外の費用が発生する可能性があります。
最初は通常の現物株を無理のない株数で保有し、優待がなくてもその会社に投資したいか考えるほうが、購入理由を整理しやすいでしょう。
株数を増やすより分散投資とのバランスを考える
100株と1,000株で株主優待が同じ1セットなら、優待だけを見ると100株を超える投資効率は下がります。ほかの銘柄も保有して資産を分散したい人にとっては、この点は見逃せません。
同じ会社の株式を多く持つと、その会社の業績悪化や株価下落が資産全体に与える影響も大きくなります。日本製紙を長期的に評価して追加購入する選択はありますが、その理由は優待品の増加ではなく、事業や配当、株価水準などに求めるべきです。
すでに株式を多く保有している人でも、優待だけを基準にせず、預貯金や投資信託を含めた資産配分とのバランスを考えることが大切です。
日本製紙の株主優待でよくある疑問

実際に取得する前には、株数や家族名義、受け取り方法など、細かな点で迷うことがあります。誤解しやすい条件を整理しておきます。
1株だけでも株主優待をもらえますか?
現在の日本製紙の株主優待は、100株以上が条件です。証券会社の単元未満株サービスを使って1株、10株、50株などを買うことはできても、その株数だけでは優待の対象になりません。過去の古い制度や別会社の優待を紹介した情報と混同しないようにしましょう。
たとえば50株を持っている人が次の権利付き最終日までに50株を追加購入し、合計100株の条件を満たせば対象になる可能性があります。ただし、証券会社によって単元未満株の注文受付や約定の扱いが異なるため、直前の買い増しは避けたほうが無難です。
優待目的なら、余裕を持って100株の保有状態を確認することをおすすめします。
家族がそれぞれ100株持っていれば2セット届く?
日本製紙の制度は株主名簿に記録される株主ごとに適用されます。したがって、家族がそれぞれ本人名義で100株以上を保有し、各自が対象株主として登録されているなら、原則としてそれぞれ1セットの対象になります。同じ住所だからといって、制度上当然に1セットへまとめられるわけではありません。
一方、1人の名義で200株を持っていても、優待が2セットになるわけではありません。家族名義で保有する際は、それぞれ本人の資金や口座を使い、名義と実際の所有者が一致するようにしてください。
家族で株数を分けることだけが目的になると資金管理が複雑になるため、優待のために無理な購入をする必要はありません。
優待品を自分で選んだり、現金に換えたりできますか?
日本製紙の株主優待は、会社が用意した家庭用品の詰め合わせを一律に贈る方式です。カタログから好きな商品を選ぶ制度ではなく、現金や商品券と交換する選択肢も公式には案内されていません。
届いた商品の種類が好みに合わない場合でも、通常は別の商品への変更はできないと考えるべきです。ティッシュなどの消耗品を普段から使う家庭なら問題は少ないものの、特定の銘柄にこだわりが強い人は、2026年の品目を参考に相性を確認するとよいでしょう。
優待品は将来の内容変更もあり得るため、「毎年この商品が必ず手に入る」と期待しすぎないことが大切です。
まとめ|日本製紙の株主優待は100株で家庭用品1セット
日本製紙の株主優待は、毎年3月末に100株以上を保有する株主へ、家庭用品の詰め合わせを年1回贈る制度です。2026年はティッシュ、トイレットペーパー、キッチンタオルなど6商品が入り、7月上旬から中旬に発送されました。
2027年3月末の優待を目指す場合、権利付き最終日は3月29日(月)の予定です。200株や1,000株に増やしても優待は1セットのままで、長期保有の条件や通常の申し込み手続きもありません。
日用品を使う家庭なら魅力がありますが、優待の価値だけで株価下落のリスクを補えるとは限りません。必要資金や配当、保有目的を確認し、最新の制度を公式サイトで確かめたうえで判断しましょう。

